顔汗を抑えたいなら、種類と特徴を把握しよう!④

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●良い汗と悪い汗●
エクリン腺の特徴として、ほとんどの成分が水という事で、感触はサラサラとしているという事をお伝えしましたが、実はそれは『良い汗』の場合。
では悪い汗の時にはどうなるのでしょうか?答えは簡単。サラサラの反対なので、ベタベタです。
果たして、貴方はどちらでしょうか?『ベタベタして気持ちが悪い』と感じている方、案外多いかと思います。
では、ここで考えてみましょう。同じエクリン腺から出てくる汗。何故良い汗と悪い汗と存在するのでしょうか?
【良い汗】
そもそも汗と聞くと尿と同じように排泄物なのでは・・・と思っている方が多いのだそうですが、前回の記事でもご紹介したように、汗の役割は上昇した体温を下げる事であって、老廃物を身体の外へと排泄する為に出している訳ではありません。
人の身体は体温が上昇してくると、汗を出す機能である汗腺は、血液の中にある赤血球や白血球・血小板を除いた、”血漿(けっしょう)”と呼ばれる液体を汗として掬いあげています。
しかし、この血漿の中にはミネラルなどといった、人の身体に必要な栄養分も含んでいます。ですので、もしこのまま汗として出してしまうと、人は栄養が足りなくなり、生きていく事が困難になってしまいますね。
そこで、汗腺にはある働きがあります。それが、必要な栄養分を血液に戻すという働き。
もう少し詳しくお話しすると、掬いだした血漿からミネラルなどの、身体に必要な栄養分だけを再び吸収。そして血液に戻すという事です。

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