ボトックス注射で顔汗をストップ?!②

Pocket

【ボトックス注射の働き】
このボトックス注射には、神経の末端から出されている『アセチルコリン』と呼ばれている神経伝達物質の分泌を抑えて、筋肉の動きを麻痺させるという働きがあります。
この働きによって、表情筋の動きを止めるという効果がある為、表情のシワを解消できるという訳です。ですが、このアセチルコリンにはもう一つ、発汗を抑えるという働きがあります。ですので、汗の多い部分に直接注射を打つ事によって、神経をブロック。結果汗を減らす事が可能となるのです。
ではどのような発汗抑制に効果的なのか。それは狭い部分の多汗症です。
ボトックス注射は狭い範囲に適した治療法なので、脇の下や手のひらの汗、それから足の裏の多汗症の治療に用いられている事が一般的です。
もちろん顔汗の治療にも効果が期待できます。その場合には、顔汗といっても額の汗を抑える事を目的に使われている事が多いです。
●ボトックス注射の効果と注意点●
まず、こうした治療には個人差があります。ですのでこのボトックス注射も効果は人それぞれ。だいたい注射をしてから2~3日程で汗が減ってきたと感じるようになります。効果の持続期間としては概ね半年ほどと言われています。
2012年の11月から脇の下の多汗症に関しては、保険が適用されるようになったのですが、顔汗に関しては残念な事に適用されていません。ですので、治療費という事では顔面多汗症の治療として見ると、費用は高くなってしまいます。

コメントは受け付けていません。